2015年8月1日

函嶺白百合学園高等学校様

施工前の状況

コンピューター教室へボードスライド式の電子黒板を取り付けます。ボードスライド式の場合、ボードが従来のホワイトボードを隠さないようにスライド範囲をできる限り広く取る方が望ましいです。しかし、この教室の場合、上記の写真より、右側扉が「内開き」であることがわかります。ボードの右方向のスライド範囲を扉付近まで伸ばした場合、ボードが右側にある状態で扉を開けるとドアノブ等がボードへ衝突することが予想されます。

施工プラン

まずはスライド範囲を決めます。右側のスライド範囲は、扉とボードの衝突を避けるため「黒板枠合わせ」としました。左側のスライド範囲は特に障害物が無いため、目一杯延ばし「掲示板枠合わせ」としました。

配線は、教師卓のPCにケーブルがつながることを想定して十分な余長を持たせました。
床付近までモールで降ろし、そこからOAフロア下を通り教師卓のPCへとつながります。
電源ケーブルのみ途中でモールを分岐し、壁のコンセントへとつながります。

完成写真

 


今回導入した電子黒板の仕様

製品型番: EBSPJ-EP4-77SX

電子黒板の種類: ボード型電子黒板

取付方法: ボードスライド式

ボード : SBX880(77インチ)