作業服は勝負服。だからこそ、かっこいい方が良い

社長ブログ #7

皆様、こんにちは。
年度末になり、2022年もはや3ヶ月過ぎようとしていますが、オミクロン株、中国の電力規制と五輪開催、ウクライナ情勢、円安など、全然落ち着かない日々ですね。
ただ、どんな時も前を向いて元気に過ごしていくことが大切なので、気持ちをうまくコントロールして
ポジティブな思考をいつも心がけている毎日です!

さて、今日はタイトルにあるように弊社公式の作業服をリニューアルしたお話です。
良い取り組みだったので、社外の皆様にもお伝えしたくブログに書こうと思いました。
会社の顔となるのは、ホームページやSNS・カタログなどのコンテンツであると考え、人目に触れる部分の情報を綺麗に整えていくことを意識して、今まで会社運営をしてきました。
弊社には企画事業部という部署があり、正にお客様が会社に触れて頂く部分のデザインやPRを一手に請け負い、社外に発信していく役目を担ってくれています。
この企画事業部チームのおかげで、今はお客様が弊社の情報や製品について知ろうと思った際に、受け取ると気持ちの良いコンテンツを提供することが出てきるため、会社の規模以上の先進性や安心感を与え、自信を持って“サカワ”を全国に発信することが出来ています。

その取り組みは製品の部分だけではなく、企業としてのリブランディングをし直すことにも繋がり、100周年を機に会社のロゴや企業理念なども一新することが出来ました。
「節目を迎えた老舗企業が新しい企業体へと生まれ変わる」
企画事業部はまさにそれを現実のものにしてくれる存在で、実際に会社を一つ上のステージへと上げてくれました。今や弊社の欠かせない強みになっていて、チームメンバーのみんなには改めて感謝を伝えたいと思います。(全ては語りきれないので、また別のブログにて企画チームの代表的な製作物に触れる機会を設けたいと思います。ご期待ください!!)

さて、そんな外向けに発信するデザインに力を入れてきた弊社ですが、
メインはものづくりをしている企業ですので、工場を稼働させて製品を製造しています。
なので従業員さんの4割程度が作業服を来て工場や現場での作業を日々行なっています。
また営業チームも現場での施工管理やサポートなどの場面が多々ありますので、お客様とお会いする対外的な時に作業服を着ることがあります。
今まで弊社の作業服はいわゆる“一般的な”デザインでした。会社として何も疑問を持つことなく数十年変えていませんでした。しかし、企業理念や行動指針などを一新し、本気でいいものを作ろうと努めている会社がこの作業服でいいのだろうかとある日疑問に思い始めました。

⇩こちらが変える前のうちの作業服です。

弊社の製造チームは真面目で実直な方ばかりなので、製造するものには元々自信があります。
また現場での対応などの案件でも彼らは常にお客様のことを最優先に考えてくれるので、顧客満足度も高く、素晴らしいチームがものづくりにプライドを持って取り組んでくれています。
そんな弊社の自慢の職人さん達が毎日袖を通す“勝負服”がダサくていいはずがない。

会社から支給された作業服ってどこの会社も代わり映えしないデザインで、しかも色もなんか似ているので、あまり特徴がなくてなかなかテンションが上がらないことが多いように思います。
お客様に対峙するときも、こういった作業服で印象があまり良くならないケースはあるのではないかと思っています。
そこでデザインから全て一新することにしました。

それがこちらです。

全身デニム。上着の左上には「SAWAKA」ロゴと「サ」マークを左胸に刻みました。
素材は伸縮性が高くて動きやすいものを選択。



すると、どうでしょう。
こんなにも職人さんたちが輝いています。めっちゃかっこいい。

サカワ作業服を着こなす社員



あんなショットやこんなショットもあります。

サカワ作業服を着こなす社員
サカワ作業服を着こなす社員
サカワ作業服を着こなす社員

自分でも何度も見てるんですが、その度にグッときます。製造チームというのはカッコいいのです。

彼らの普段の活躍に報いることができる作業服になったのではないかと思います。
中途半端なものは作らないぞ、という気概を背中から感じていただけると思いますし、実際に全員がそのように思っています。事実、製品の品質やお客様への対応がこの2年で向上していると実感します。
作ってよかったなと本当に思います。

製造以外の従業員にもジャケットは全員に支給していますので、普段結構来ている人が多いです。もしどこかで見かけたら声を掛けてください!喜びます。(私も普通に会社にこれで出社してることもあります。)
こういった普段から使うものや目に入るものから変わっていくことも会社を経営する上で
チーム力を上げるために大切な要素なのではないかなと思っています。
会社全体の発展のための施策は沢山ありますが、
今月はその中で一つの作業服(ユニフォーム)についてのお話でした。

有難うございました!Bye!!

真剣に未来を変えたい人へ“最強の武器“を提供する。


テーマソング「時代を超えて」 

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この記事を書いたひと

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坂和 寿忠

株式会社サカワ4代目社長の坂和寿忠(トシタダ)です。愛媛県出身、1986年生まれ。大正時代に黒板製造業でスタートした弊社は創業100年を超え、教育分野という土俵はそのままに、今ではアプリを制作し、学校用プロジェクター「ワイード」を全国展開しています(今もグングン導入台数増加中)。 “日本一面白い黒板屋さんになる“ために面白いアイデアや仲間をいつも探しています。「こんな物を一緒に作れないですか?」「こういうこと出来ないですか?」なんていう面白いお話があればいつでも大歓迎です!FacebookやTwitterからメッセージお待ちしております。では、また!

♪サカワのテーマソング「時代を超えて」