数値で振り返る上半期と18年前の名曲
2022年12月27日

数値で振り返る上半期と18年前の名曲


黒板屋四代目の奮闘記(社長ブログ) #15

皆様、お疲れ様です。いよいよ2022年もあとわずかとなりましたね。
今年も世界中でニュースが沢山ありました。この世の中で起きていることなのかと実感しづらい出来事もたくさんあって悪いニュースの方が昨今は多いような気もします。
しかし明るいニュースも。コロナ騒動で世界が分断されてしまった中で、国の威信をかけて各国のプレイヤーが熱戦を繰り広げたワールドカップ。1つ1つのプレーで世界中が一緒に沸いたあの数週間で、やっぱり地球は丸いんだと再認識しました。人々が来年に希望を持ち、前を向くためにとても良いイベントだったと思います。

自分にとって正直、2022年は悩みが本当に多い年でした。
その度に対策を練ったり、方針を変えたり、弱音を吐いたり、協力してもらったり、その問題の種類によって複数の人と一緒に連携しながら、なんとかここまでやってきました。
そして最後には無事にスッキリと年末を迎えられるということはある程度、物事ががうまく着地したことになりますが、その都度 必ず手を差し伸べてくれる人たちがいました。
もし独りよがりで自分しか信じていなければ、きっと今年は悲惨なことになっていたんじゃないかと思います。一人では生きていけないなとつくづく思った年でした。

さて、そんなサカワの上半期の振り返りをしたいと思います。
弊社の教育事業は主に以下のような業務をメインで行っております。
黒板、ホワイトボードの製造、販売
・ICT機器の販売(主にプロジェクター ワイード)
・設置工事
・機器のサポート

弊社の体制は、営業チームが8名(うち営業事務2名)、サポートチームが4名、製造施工チームが3名の体制です。また、後方支援としてホームページやカタログ、マニュアル、ソフトウェア開発を担う企画チームが5名、会社の守護神となる経理・総務業務を3名で行っている会社です。

今回は初の試みとして、データで数値化して振り返りをしてみようと思います。
社内システムから目安になりそうな項目をピックアップして、算出してみました。
それがこちらです。


初めて数値に出しみて、限られた人数の中、上半期だけですごい数の業務をこなしてきたな、と正直びっくりしました。少し説明していきます。

総見積もり数は583件で、一人で90~100件近く見積もりをしている営業もいます。弊社の扱うものはBtoC(一般消費者向け)のものではないので、半年で583校に見積もりを提出したと考えると驚異的な数かと思います。
製品デモに関しても100件を達成しました。1人20件をこなしていることになり、夏休み期間で学校がお休みになる時間を考えると平日は毎日誰かがどこかの学校でデモをしているような計算になります。
デモといっても、準備をして現地に出張し、デモを1時間30分ほど行い、片づけてまたオフィスに戻ることを考えると半日〜1日は費やしますので、非常に頑張った数だと思います。

そして、ワイード出荷数は768教室、黒板/ホワイトボード設置数は514教室とこれも過去最高の数字となりました。
意外と思われがちですが、弊社では製造・施工・出荷をするチームは3人しかいません。
その分、ワイードは委託工場で生産し、黒板やホワイトボードも自社で作るものと協力工場で作るものとを案件などによって分けています。このチームは案件によって現場に施工も行きます。フル回転で忙しい時期を乗り切ります。
また、サポートチームが4名が製品の品質向上のアプローチと検品業務、出荷の補助、そしてお客様の納品後のトラブルや使い勝手のフォローを日々対応しています。
こちらも記録に残っているだけでも問い合わせを受け行うサポート対応を128回と、少ない人数で驚異的な数をこなしています。記録に残らない細かな対応を含めるともっと数はあります。

そして、企画チームがお客様が手に触れる情報の全てを彼らの手で企画・制作・広報・広告を担い、会社の情報をより良く伝わるようにデザインし、世の中にサカワを発信してくれてます。また社内のセキュリティ構築、グッズ制作、業務デジタル化にも貢献し、幅広く活躍しています。
そして総務・経理は社員が安心して働けるようにきめ細かなフォローと気持ちの良い空気を作り、サカワの最後の砦、縁の下の力持ちとして大活躍してくれているのです。
最後に、忘れてはいけないのは、サカワに携わってくださっている協力会社さんの皆様です。
販売協力、黒板製造、プロジェクター製造、施工協力、社内インフラ構築、外部コンサル、制作協力、などなど本当に自分ごとのように弊社のお仕事を一緒になってやってくださる皆様の協力が欠かせません。
みんながお互いを尊重し、助け合い、部署・会社間での協力も取りながら、最高のチームが出来ているので、少数精鋭でこれだけ上半期に分かりやすく結果を出すことができているのです。ちなみに売上進捗は期中なので公開できるタイミングではありませんが、目標への達成に向けて順調に積み上げられています。サカワに関わる全員に感謝をしたいと思います。

さて、自分はこの激動の2022年を通して心から再認識したことがあります。
それは先ほども触れましたが、“一人では生きていけない”ということです。
周りのみんなに沢山支えられていて、自分もみんなを支えている一部なのだと改めて感じました。

どうしても、会社の代表をやっていると勘違いしてしまうのが、社長の自分が優秀ですごいんだ、自分のおかげで会社が成り立っているという “錯覚” です。
確かに、最終的に判断するのは経営者なので決断を迫られることは多いですが、そこまでに至るには関わってくれる方々の苦労や日々の努力、経験があって、沢山の情報を集めた結果で判断するだけであって、いわばゴール前でシュートを打っているに過ぎないのです。
みんなでなんとか繋いでくれた結果で得たゴールを、さも自分の手柄と勘違いしてしまうのは、全くのお門違いな思考です。

今年も沢山の苦難や悩みが訪れたので、その都度みんなで考えて決めてきました。
なんだったら自分が知らないところで動いてくれて大きな問題になる前に早期解決してくれたり、
新たな営業手法やPR、製品開発やサポート方法などにもチャレンジングな姿勢をそれぞれが見せてくれています。
僕一人ではない、みんながいてくれるからこそ乗り越えられる壁に全員で挑戦しています。
そんな雰囲気だからこそ、僕自身も社長に就任した4年前よりももっと周りのみんなを幸福にしたいと思うようになりました。だんだん経営者としての純粋な人格になってきているのかもしれません。

最後にこのブログを書いている最中、たまたまある曲が耳に飛び込んできました。
くず全てが僕の力になる という曲です。
懐かしい曲ではあるのですが、当時高校生だった僕はそこまで何度も聞いたりするようなことはありませんでした。なんだったらもう子どもじゃなかったので、コント番組から出てくる芸人の歌手遊びみたいなものに嫌な印象すら持っていたくらいでした。
しかし18年の時を経て、この2022年の年末に今の立場となった僕にとって何か自分の奥底にあって口に出してハッキリ言えなかった言葉を代弁し、少し疲弊しかかっていた心を暖め、来年への活力を与えてくれる音楽に感じました。
なので最後にその歌詞をご紹介して終わりたいと思います。
本当に周りの皆様に支えられた1年でした。2022年も大変お世話になり、ありがとうございました。
これからもみんなのために一生懸命、社長業をやっていきます。

「全てが僕の力になる」 by くず 一部歌詞抜粋 (良ければ動画サイト等で聞きながらどうぞ。)

君の声が力になる. 君の笑顔が力になる

今までの僕は いつもひとりで生きてると思ってた
大きな声で叫んでみても 誰も振り向いてくれないと思ってたんだ
許せない事があっても テレビのニュースに怒っても
やりきれない心のモヤモヤも 全部ひっくるめて力にすればいい

君の声が聞きたいから 君の笑顔が見たいから 何もかもを抱きしめたら それが僕の力になる

(中略)

立ち上がれないほどのダメージを受けても
自由な羽根を誰かに押さえつけられても
何をやってもダメな今日があっても 全部ひっくるめて力にすればいい
そして見たこと無い力になればいい

君の声が聞きたいから 君の笑顔が見たいから 何もかもを抱きしめたら それが僕の力になる

全てが僕の力になる

作詞・作曲:ANIKI

サカワは2023年、さらに飛躍します!では、良いお年を!Bye👋

この記事を書いたひと

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坂和 寿忠

株式会社サカワ4代目社長の坂和寿忠(トシタダ)です。愛媛県出身、1986年生まれ。大正時代に黒板製造業でスタートした弊社は創業100年を超え、教育分野という土俵はそのままに、今ではアプリを制作し、学校用プロジェクター「ワイード」を全国展開しています(今もグングン導入台数増加中)。 “日本一面白い黒板屋さんになる“ために面白いアイデアや仲間をいつも探しています。「こんな物を一緒に作れないですか?」「こういうこと出来ないですか?」なんていう面白いお話があればいつでも大歓迎です!FacebookやTwitterからメッセージお待ちしております。では、また!

♪サカワのテーマソング「時代を超えて」