ワイード 10th

おかげさまでワイードは発売から10周年。

大きく映して、チョークも使える。
黒板を使った授業に、自然になじむ存在でありたい。
そんな想いから、ワイードは生まれました。

この10年を振り返ると、そこにはいつも、
ワイードを提案してくださった販売店の皆さまがいて、
教室に設置してくださった施工会社の皆さまがいて、
授業で使ってくださった先生方がいて、
「見やすい」と言ってくれた子どもたちがいました。

ワイードの10年は、
ワイードだけで歩んできた10年ではありません。
たくさんの方に支えられてきた10年です。

これからも、学校の、授業の、黒板のそばに。
ワイードは、次の10年へ。

ワイードを世の中にリリースしてから、10年という月日が流れました。
皆様からのご期待や愛情を頂きながらここまで支えてくださったお陰で、“ワクワクしながら学ぶ"学習環境作りに少しずつ貢献できるようになりました。

開発当初は誰も見たことのない製品であった為、好意的ではないご意見を頂くこともありましたが、 アナログもデジタルも大切するという考えをブラさず続けていれば、いつか教室の日常に溶け込むことが出来ると信じて走って参りました。 しかしまだ足りていないことも多く、今は道の半ばです。

次の10年も、これから社会で活躍していく子どもたち、懸命に現場で戦ってくださっている先生方、共感してくださる協力会社の皆様のご期待に添えるよう、令和の時代に相応しい製品作りを続けて参ります。

今後とも、皆様と共に教育の未来を明るく照らす仲間として歩んで頂けたら幸いです。 この度は本当にありがとうございます。

株式会社サカワ
代表取締役社長 坂和 寿忠

代表取締役社長 坂和 寿忠

ワイドの歴史

見た目は大きく変わらなくても、
教室で使いやすくあるために、
ワイードは少しずつ磨かれてきました。

ワイドシリーズ 導入台数の推移

※左右にスクロールできます。
※クリックで拡大します

ワイドを支えてくださった
皆さまへインタビュー

ワイードの10年は、製品だけの歩みではありません。
それぞれの立場からいただいた声や工夫が、
ワイードを育て、次の改善につながってきました。
ここでは、ワイードを支えてくださった皆さまに、
これまでの道のりや、現場で感じてきたことを伺いました。

ワイドを“使うひと”

品川エトワール女子高等学校

河原 弘幸 さん

役職
ICT教育アドバイザー
ワイード利用開始時期
2018年8月頃
主な利用学年・教科
全学年/全教科
利用頻度
毎日・毎時間
好きな飲み物
水とコーヒーとビールと赤ワイン。一つに絞れ、と言われたら赤ワイン
品川エトワール女子高等学校の授業風景
※同校教員の授業風景

ワイードとの縁

Q. ワイードを使い始めたきっかけは?

全教室へのプロジェクター導入を推進するにあたり、極力大きな投影範囲と左右の余白に無駄のないプロジェクターを探していた際に出会ったことがきっかけです。

私の担当が情報科だったため、授業中のプロジェクターは欠かせない存在です。

Q. 「これは助かった」と感じたポイントを1つだけ挙げるなら?

デジタルスライド機能が最高です。 ワイードは通常のプロジェクターの2画面分を投影できるので、投影範囲を左右に選択でき、各教科の特性に合わせた板書に対応できています。

Q. 利用前に困っていたこと/変えたかったことは?

授業中に教材を投影しようとすると、黒板に持ち運び式のプロジェクターの映像を投影するか、大型ディスプレイを運び込んでの投影だったため、授業準備に時間がかかり、それでいて投影した内容が見づらいという状況でした。

このため、プロジェクターを常設することで準備の手間を省略し、ホワイトボードに投影する構成にすることで見栄えを良くする方法を模索していました。

現場での工夫

Q. ワイードを現場でうまく回すために工夫していることは?

投影に必要な備品(HDMIケーブルやUSB-C to HDMIアダプタなど)を教室ごとに常設し、何か不具合があればすぐに問い合わせできる窓口を開設しています。

授業外でも、学年集会などで積極的にプロジェクターを使用する機会を用意することで、ワイードを使うのが当たり前な環境づくりを意識的に構成しています。

イメージ: 品川エトワール女子高等学校のワイードを使った授業の様子
Q. ワイードの運用で困ったとき、どう解決していますか?

何か困ったことがあればICT支援スタッフがすぐに駆けつけられるように専用のチャットルームを用意することで、利用する先生たちが安心して使えるように配慮しています。

Q. ワイードの活用に関して、印象に残っているエピソードは?

保護者向けの授業参観日に、多くの先生たちがワイードを活用している様子が確認できたことはとても印象に残っています。

また、文化祭の際に、多くのクラスでワイードを活用して教室に彩りを足していたのは、とても印象的でした。

10周年に寄せてのメッセージ・同じ立場の先生方へ一言

10年前の自分は何者でもなかった駆け出しの教員でしたが、校舎の建て替えやコロナ禍といった大きな転換点を、周囲の教員たちの理解を得ながら乗り越えることができたおかげで、多くの経験値を積み上げることができたと感じています。

業務上、何か大変なことがあったとしても、一人で抱え込まずに、周囲の教員たちを巻き込みながら、様々な課題に挑戦し続けてください!

次の10年に向けて

Q. 次の10年に向けて「これは一緒に考えたい」と思っていること/今後よくしていきたいことは?

授業で使用する教材を投影する、という仕組みは校内で浸透してきたので、次は、授業内の生徒の学習活動の記録や、教員の教育活動の記録を増やせる仕組みづくりに期待しています。

(サカワより)ダンスが盛んな品川エトワール女子高等学校の生徒さんに、ワイードのPVに合わせてダンスを踊っていただきました。こんな無茶なお願いにも快くご協力くださいまして有難うございました!

ワイドを“使うひと”

関東学院六浦中学校・高等学校

犬塚 孝一 先生

役職
総務部ICT課
ワイード利用開始時期
2025年9月〜(前任校では2016年9月〜)
主な利用学年・教科
中学2学年担任・技術科、ほか
利用頻度
週5回(全授業で毎回使用)
大事にしている道具
とにかく荷物や道具を最小限にして、PC1台さえあればどこでも授業ができる状態を目指しています。
関東学院六浦中学校・高等学校 犬塚先生

ワイードとの縁

Q. ワイードを使い始めたきっかけは?

ICTインフラ導入の流れに乗り、機器が設置されて利用が始まりました。 10年前にEDIXで初めて目にした際、黒板全体に投影されるプロジェクターのインパクトが大きかったことを今でも覚えています。 さらに、そのユニークな機能にも惹かれました。

当時の勤務校にこれが導入されたことで、学校のICT化が一気に進みました。

Q. 授業の中で、いちばんよく使う場面は?

授業においては、場面を選ばず常に使用しています。 特別な使い方を覚える必要がなく、アナログと融合してデジタルを気軽に使える点を、とても重宝しています。

Q. 「これは助かった」と感じたポイントを1つだけ挙げるなら?

とにかく大きく投影できて、教室後方までしっかり見えるところです。

Q. 利用前に困っていたこと/変えたかったことは?

ワイードの導入前は他社のプロジェクターを使用しており、黒板にシートを貼り付けていたほか、投影サイズも小さかったため、教室の後方からは見えにくい状態でした。

また、投影輝度(明るさ)が低く全体的に見づらかった上、授業開始前の準備にも時間がかかることが大きなストレスとなっていました。 それらの課題を改善する上で、ワイードは最適でした。

現場での工夫

イメージ:東学院六浦中学校・高等学校 ワイードを使った授業の様子
Q. ワイードを現場でうまく回すために工夫していることは?

ワイードの電子黒板機能は、Windows端末においては使いやすい反面、慣れるまでには多少の時間とコツが必要です。 しかし、投影した場所に直接ホワイトボードマーカーなどで書き込むことができるため、デジタルとアナログの良いところを融合させることができます。

この優れた操作性こそが非常に扱いやすく、最大のメリットであると考えています。 教員のICTスキルの差を考慮すると、さまざまな使い方の選択肢を持っておく必要があると思います。

起動してすぐに使えることや、最小限の説明で導入できることなど、これまでの授業スタイルに無理なく置き換えられることが大切だと考えています。

Q. ワイードの運用で困ったとき、どう解決していますか?

基本的には、試行錯誤して対応していますが、ワイード担当者に素早く対応していただけるので助かっています。

Q. ワイードの活用に関して、印象に残っているエピソードは?

ワイードを導入して以降、通常の黒板、サンヤクブルーグレー黒板、ホワイトボードの3種類を段階的にすべて試してきましたが、やはり最初に考えていた通り、映写を最重視した場合はホワイトボードが一番見やすく使いやすいと感じています。

黒板からホワイトボードに変更して本当に良かったです。 また、電子黒板の機能だけにこだわることなく、状況に応じて臨機応変かつ素早く切り替えて対応することが大切だと思います。

Q. 最近ハマっていること(ワイード編)

昼食時間には、担当クラスの教室で映像を流しています。 ワイードによるワイドな映像が、まるで映画館のような臨場感を演出してくれています。

また、ホワイトボードのおかげもあり、投影された映像もはっきりと映って見やすいため、生徒たちからも大好評です。

10周年に寄せてのメッセージ・同じ立場の先生方へ一言

GIGAスクール構想から10年以上が経ち、「どうICTを活用すべきか」と悩む先生も多いかもしれません。 しかし、壁を作らず、まずは「とにかく使ってみる」ことが何より大切です。

特別な操作を覚える必要はありません。 授業でも日常でも、まずは気軽に使える場面を少しずつ増やしていきませんか?

ICTが授業準備などの効率化を担ってくれれば、そこに「ゆとり」が生まれます。 その創出した時間こそ、生徒たちと直接向き合い、深く関わるための大切な時間になります。

難しいことはICTに任せて、私たちはもっと気軽に、楽しく活用していきましょう! ワイードはこれからも、先生と生徒の笑顔のそばに寄り添い続けます。

ワイドを“施工するひと”

株式会社アイティプラス

田丸 高代 さん

役職
代表取締役
ワイード設置開始時期
2018年頃
最近大事にしていること
セルフメンタルマネージメント/ストレッチ/仕事以外では極力、スマホを触らない(デジタルデトックス)/休みの日こそ早起き→カフェでおしゃれ朝食→散歩 【技術部・管理部担当者様より】健康第一!コンビニのスイーツ食べ比べ、ゴルフ、カラオケ、踊る、旅行、サウナ・温泉
株式会社アイティプラスの皆さん
※前列中央が田丸高代さん

ワイードとの縁

Q. ワイード案件に関わり始めたきっかけは?

施工のご依頼。施工・設置・保守を担当しています。 教室で使われるために、ユーザー様のご希望に沿った設置位置・配線方法での施工(ご提案含む)を意識しています。

Q. 一緒にやっていて「これは良かった」と思う点(成果・手応え)

設置後のユーザー様の喜びのお声をサカワ様からお聞きしたとき。
再度、追加の発注を頂いたとのご報告を伺ったとき。作業員の提案を喜んで頂いたとき。

【技術部・管理部担当者様より】
工期を守り納品できた時、実際の使用風景を見れた時

現場での工夫

ワイードを設置する田丸さん
Q. 印象に残っている出来事

年に一度の夏休みの短期間に多くの台数を設置する際に、協力会社様・作業員様を動員させる為に、常にコミュニケーションをとり、他工事の受発注にて連携をはかり関係性を保ってきたこと。

【技術部・管理部担当者様より】
新しい部品を使用しての天吊り施工 クリアランス50㎜
天井の照明を外しての設置となった時等

Q. 連携がうまくいくために大切だと思うこと

事前準備・お打ち合わせ・ヒアリング

Q. ここは難しかった」ポイントと、どう解決したか

【技術部・管理部担当者様より】
躯体→GLボード→アンカーの打ち付け
狭いクリアランス→天井(ジプトーン以外)→新に点検口を設置して解決

10周年に寄せてのメッセージ

ワイード発売10周年、誠におめでとうございます。この10年間でたくさんのワイードを販売されたということは、たくさんの「ありがとう」がそこにあったからだと感じております。私共もワイードの設置工事にたくさん携われたことは、大変光栄であり感謝でいっぱいです。ありがとうの輪に入れていただきまして、サカワ様の皆様ありがとうございます。

これからもたくさんの「ありがとう」を生み出せるよう、微力ながら精進して参ります。 未来ある子どもたちの教育の一端を担うICT事業に貢献しておられますことは社長様をはじめ社員皆様の情熱とご努力の賜物と深く敬意を表し、今後とも時代の流れにそったご活躍を心よりお祈り申し上げます。

【技術部・管理部担当者様より】
10周年おめでとうございます。皆様に愛されているワイードの設置工事に携われて光栄です。今後とも末永くよろしくお願いいたします。

次の10年に向けて

Q. 次の10年に向けて一緒に考えたいことは?

施工部分に限らず、お客様へのご提案から保守まで、会社という枠を超えて、エンドユーザー様の為、そしてお互いに利益を生む仕組みづくりを一緒に考えていきたいです。

【技術部・管理部担当者様より】
初心を忘れず、工期を守り安心・安全な施工をいたします。オンライン現調も承ります。

ワイドを“つくるひと”

海外製造メーカー

E さん(匿名希望)

役職
海外営業部
ワイード設置開始時期
2019年
最近ハマっていること
健康飲食
忙しい時期の気分転換
運動、友だちと付き合う
好きな飲み物
カフェラテ
Eさん

ワイードとの縁

Q. ワイードに関わり始めたきっかけは?

私は海外営業を担当しており、ワイードの製造メーカーとして関わり始めました。

※現地工場視察の様子

現場での工夫

Q. 連携がうまくいくために大切だと思うこと

「情報の透明性」と「前倒しの段取り」が最も重要だと考えています。 時差や言語の壁がある海外営業において、国内外の間に立ち、 明確なデータを用いて双方の認識のズレをなくすよう意識しています。

10周年に寄せてのメッセージ

ワイード10周年、心よりお祝い申し上げます。 製造メーカーの海外営業として、これまで共に歩んでこれたことを誇りに思います。

次の10年も、世界中の人々へより良い製品を届けるため、 全力でサポートを続けてまいります。

次の10年に向けて

Q. 次の10年に向けて“より良くするなら”一緒に考えたいことは?

今後の10年で海外シェアをさらに拡大するため、 「グローバルな即時アフターサポート・技術支援体制の強化」について 一緒に考えたいです。

海外顧客の増加に伴い、国境を越えた技術的なトラブルシューティングの効率化や デジタル化を進めることで、世界市場におけるブランドの信頼性を より強固にできると考えています。

ワイドを“彩るひと”

P.I.C.S.|株式会社ピクス

くろやなぎてっぺい さん

役職
ディレクター
ワイード関わり時期
2016年
最近ハマっていること
草刈り
忙しい時期の気分転換
朝サウナとランニング
くろやなぎてっぺいさん

ワイードとの縁

Q. ワイードに関わり始めたきっかけは?

PR映像を制作させていただいたことがきっかけです。

当時はまだ「ワイード」という名前もなく、学校向けのウルトラワイド超短焦点プロジェクターという企画の説明を受けたとき、 「これは教育現場を変えるかもしれない」と強く感動したのを覚えています。

その想いを形にしたくて、映像だけでなく「ワイード」というテーマソングも制作し、サカワの皆さんにプレゼンしました。 その場で「これで行こう!」と即決していただけたことは、今でも印象に残っています。

完成した映像を実際に黒板へ投影した瞬間の感動も忘れられません。 あれから10年。教育現場とともにワイードが進化し続け、多くの人に愛されるブランドへ成長してきたことを、とても嬉しく思っています。

10周年に寄せてのメッセージ

ワイード10周年、本当におめでとうございます。

10年前、「こんな教室があったら面白い」と感じたアイデアが、今では全国の教育現場で活躍し、 多くの先生や子どもたちに支えられていることをとても嬉しく思います。

これからの10年も、ワイードが教室に新しい発見やワクワクを届ける存在であり続けることを願っています。 そして、その未来に少しでも関われることを楽しみにしています。

次の10年に向けて

Q. 次の10年に向けて“より良くするなら”一緒に考えたいことは?

ワイードは「プロジェクター」ではなく、先生と子どもたちのコミュニケーションを豊かにする道具だと思っています。

次の10年は、機能の進化だけでなく、全国の先生方が授業の工夫や実践事例を気軽に共有し、 お互いに学び合えるコミュニティがさらに広がると素敵だと思います。

教育現場には、まだまだ知られていない素晴らしいアイデアがたくさんあります。 ワイードが、その知恵や挑戦をつなぐ存在となり、 「教室をもっと面白くしたい」という仲間が増えていくことを期待しています。

ワイドでつながる“輪”

ワイードのまわりには、いつも人がいます。
先生の授業があり、子どもたちの学びがあり、
届け、支え、見守ってくださる方々がいます。
ワイードでつながった一つひとつの出会いが、
この10年の大きな輪になりました。
次の10年も、その輪を大切に育てていきます。

ワイドの“輪”

黒板アート

黒板アートの様子

2025年2月〜3月に地元の愛媛県立東温高校で「黒板アート×映像プロジェクト」を実施しました。 卒業生の門出をお祝いするために、美術部1・2年生とサカワが協力し、黒板アートと映像を組み合わせた作品「デジタル黒板アート」を共同制作するプロジェクトです。

【イベントレポート】卒業生に贈る「動く黒板アート」のサプライズ。愛媛の高校生と老舗黒板屋が共同制作しました
ワイドの“輪”

ダンス

ワイード導入校である、品川エトワール女子高等学校の生徒さんと「背中男」とワイードがコラボ!ワイードのPVに合わせてダンスを踊っていただきました。

ワイドの受賞歴

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化にも柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を表彰する制度です。

サカワは、「産業・社会を支えるものづくり分野」の「伝統技術の応用部門」にエントリーし、全国の応募総数247件(四国地方14件)の中から22件が選出された、優秀賞を受賞しました。

ワイドのメディア掲載実績

サカワは先生を応援します

ワイードを育ててくださったのは、
日々の授業に向き合う先生方の声でした。
サカワは、先生の相棒でもある黒板を作る会社として
先生を応援する取り組みを続けていきます。